こんにちは!今回は山手線の車両数についてです!
山手線って車両はいくつあるの?
1日にどれくらい使っているの?
こんな疑問にお答えします!
2022年現在では山手線は11両で1編成、全部で50編成あるので車両総数は550両になります。また1日に営業線で運用している本数は最大46編成になるので、506両になります。
しかしこの本数はダイヤ改正で時代によって変更されるので、チェックが必要です。そんな時代による移り変わりについてもご紹介します!
- 山手線は11両で1編成!
- 山手線は50編成あるので、車両総数は550両!
- 山手線の1日の最大使用数は46編成で506両!
- 山手線の1日の最大同時使用数は43編成で473両!
- 2022年春から山手線の1日の使用数が減少する!
電車整備士歴10年の筆者が解説します!
それでは、よろしくお願いします!
山手線は11両で1編成!
山手線は11両で1編成となっています。2022年現在、山手線に使用している車両は「E235系」となっています。
それより以前の1963(昭和38)年に投入された「103系」、1985(昭和60)年に投入された「205系」の頃では現在と車両数が異なっており
- 103系:8両1編成
- 205系:10両1編成
- E235系(現在):11両1編成
と、都心の人口増加に伴い輸送力もアップしてきた歴史があります。
では山手線は全部で編成はいくつあるのか?次でお話しします。
山手線の編成数は全部で50本!
山手線は全部で50編成あります。なので
1編成11両 × 50編成 = 550両
が2022年現在の車両総数になります。これも時代とともに変遷しており、現在の本数に落ち着いている形となります。
山手線の1日に使う編成数は46本!
山手線では2022年現在、1日に46編成使っています。全部で50本あるので、4本は予備車として待機している形になります。
また1日にうちに同時に運転しているのが最も多くなる時間は朝の通勤時間帯(7~9時前後)となっていて、その際は
- 外回り:21本
- 内回り:22本
の計43本が運転されています。なので山手線の1日に使う車両数は
- 1日トータルで走る最大数は
46編成 × 11両 = 506両 - 1日に同時に運転している最大数は
43編成 × 11両 = 473両
ということになります。
まとめ:ダイヤ改正で変わる山手線の車両数に注目しよう!
今回は山手線の車両数についてお話ししましたが、いかがでしたでしょうか?
JR東日本では2022年3月のダイヤ改正にて山手線の朝の通勤時間帯の運転本数を1時間当たり
- 外回り:21本→18本
- 内回り:22本→20本
に減少させると発表しています。コロナ禍において利用者数の減少や鉄道会社の赤字計上などがあるので仕方ないですね。(参考:JR東日本プレス資料より)
電車の車両数や運転本数も時代によって変化していくので、しっかりと変化に対応していきましょう!山手線の歴史についての記事も書いておりますので、どんな風に山手線が変化してきたのか、ぜひご覧いただければと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!