こんにちは!今回は秋田新幹線で行く列車旅、「角館」のご紹介です!
角館ってどんなところ?
すっごく美味しい親子丼があるって聞いたけど!
こんな方におすすめです。東京から秋田新幹線でアクセスできる角館は、武家屋敷と桜並木が並ぶ「みちのく小京都」と呼ばれる歴史ある街です。
そんな角館には綺麗な街並みや絶品の親子丼もあるので、ぜひ知っていただけたらと思います!
- 角館ってどんなところ?
- 角館の武家屋敷と桜並木
- 角館の「桜の里」で食べる絶品親子丼
たまには足を延ばして、ぜひ角館へ!
それでは、よろしくお願いします!
東京から3時間!秋田新幹線「こまち」で行く、角館はどんなところ?
角館は秋田県の仙北市の南西に位置する、日本でも人気の観光地です。
角館駅へは秋田新幹線「こまち」に乗って、東京駅から約3時間で到着します。途中盛岡駅で東北新幹線から分割して赤いE6系が秋田駅方面に向かいます。
全席指定席ですが、乗り間違えないように注意しましょう!
少し長旅になると思うので、車内のコンセントの位置なども確認しておきましょう!基本的には窓側に座ればコンセントが使えます。
角館は桜並木が美しい街。JR角館の駅舎も桜のモチーフが綺麗なデザインとなっています!
それでは、角館駅はどんなところなのか?周辺スポットと合わせてご紹介していきます!
ちなみに、秋田新幹線の利用はJR東日本の株主優待があると4割引きでお得に乗車することができます!JR東日本の株主優待についても解説した記事がありますので、ぜひご覧いただきお得に旅行を楽しんでもらえればと思います!
角館の歴史について
関ヶ原の合戦後に常陸国(現在の茨城県)より転封となった佐竹氏が秋田県一帯を治めることとなりました。これが久保田藩となります。
久保田藩については秋田新幹線で行く電車旅!秋田駅周辺の観光スポットを紹介した記事でも書いています。
久保田藩初代当主の佐竹義宜の実弟である、蘆名義勝(あしなよしかつ)が仙北郡角館に入り、街並みを整備していったのが現代の角館の前身です。
蘆名家は城下町を形成していきましたが、三代で家が途絶えてしまいます。その後は佐竹氏の分家である佐竹北家の佐竹義隣(さたけよしちか)が角館を治めることとなり、以降明治まで11代に渡って繁栄していきました。
佐竹義隣は父が京都の公家でしたが、母が佐竹氏であったため養子となり佐竹北家を継ぎます。そこで、義隣は京都を懐かしみ、積極的に京都の文化を角館に取り込んでいきました。
これが角館が「みちのく小京都」と言われる始まりでした。
そんな歴史ある角館は観光スポットとして非常に高い人気を誇っています!続いては角館の武家屋敷通りと桜並木についてご紹介します!
角館の武家屋敷と桜並木
2016年に発行された「ミシュラン・グリーンガイド東北WEB版」では、角館武家屋敷通りは星2つ★★を獲得しています。(★★は「寄り道する価値がある」)
そんな角館の武家屋敷通りと、通り沿いの桜並木についてご紹介します!
武家屋敷通りは角館駅から歩いて15~20分ほどの場所にあります。
武家屋敷通りには、江戸時代に栄えた城下町の雰囲気を残した武家屋敷をはじめとした古い建造物が並びます。ここは国の重要伝統的建造物群保存地区の指定を受けていて、文化財として保護されています。
武家屋敷には今も住んでいる方がいらっしゃったり、実際に中に入って見学できるものもあります。
また武家屋敷通りに並ぶ桜並木もとても見事で、春夏秋冬の四季折々で楽しむことが出来ます。着物のレンタルもあるので、武家屋敷と桜並木を合わせて江戸時代の日本文化を楽しんでみてはいかがでしょうか?
角館は樺細工(かばざいく)が伝統工芸としてあり、桜の皮を使った工芸品です。樺細工は1780年ごろに武士の藤村彦六がその技を広めたのが始まりとされています。
樺細工は桜の皮の性質である、湿気を避けて乾燥を防ぐことを利用し、茶入れやしおりなどの文庫、箸置きとして喜ばれる製品です。ぜひお土産やお祝いにプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
角館で絶品親子丼が食べられる「桜の里」
最後は角館で食べる絶品親子丼をご紹介します!
この親子丼は自分史上最高!!
角館駅から15分ほどの武家屋敷通りの中にある、「桜の里」というお店で絶品親子丼を食べることが出来ます。
こちらのお店では秋田県の地鶏で、日本三大地鶏に数えられる「比内地鶏」を使った親子丼が食べられます。また日本三大うどんに数えられる「稲庭うどん」もセットで頼むことができ、日本三大を2つ同時に楽しめてしまうんです!!
そんな絶品親子丼と稲庭うどんのセットがこちら
卵はふわふわでお肉はしっとりジューシーな比内地鶏の親子丼。そしてなめらかな舌触りとのど越しのある稲庭うどん。
どちらも最高に美味しいです!
通販での販売もしているそうなので、公式ホームページや食べログをチェックしてみてくださいね!
まとめ:秋田新幹線こまちに乗って、歴史ある角館を楽しもう!
今回は秋田新幹線で行く、歴史ある街「角館」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
私は夏と冬に行きましたが、春の桜が満開の季節には多くの人でにぎわいますし、秋にはお祭りもあります。
どの季節でも楽しめる角館に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
秋田新幹線E6系「こまち」の車両についてもご紹介しておりますので、角館にご旅行の際はぜひ新幹線のことと合わせてお楽しみいただければと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!